テレビが無いと言ったら、声高らかに大笑いされた。

パート先では、普通の家庭の普通の主婦と思われている。

離れて暮らしているけれど、子供が4人いることを話せば、

まさか独身者だなんて誰も思わないのは当たり前だ。

先日、

「子供達は、時々遊びに来たりするの?」

そんな質問を簡単にしてくれた。

話の流れから、うちにテレビが無いと何気に話してしまった。

それを聞いたパートさん、声高らかに大笑いした。

テレビの無い生活をしているのも1年以上が経過すると、

それが特別な事ではなくなっていたのは、自分の中だけだったんだと思ったが

時既に遅し・・・

物珍しげに私を見る。

テレビが無かったら、家で退屈でしょうとさらに突っ込んでくる。

こうなったら、その人の優越感をさらに満足させてあげるに限ると

「家と仕事場の往復以外、どこも行きません。車もないし」

「空いた時間は何しているの?」

と言われれば、

まさかブログを書いたりしているなんて言えない。

「本を読んだりしています。休みの日は図書館に行ったりして・・・」

と・・・

これは嘘でも何でもない本との事だ。


しかし、これでエアコンもガスレンジも無いと言うと、

呆れられて異性人のように言われるかもしれない。



人って、それぞれ自分の物差しがしっかり有って、

それ以外は認めたくないような所があるような気がする。

その傾向は、女性の方が強いのではなかろうかと、異常に高笑いされた事でそう思った。



逆に言えば、これもまた私自身の物差しなんだろうけど、

人の数だけ生活様式も様々で、あれこれ違うのがあって当たり前。

そう認め合えるような空気感がなければ、

私のような人間は生息しにくい環境になってしまうのは明らかだ。


私の勤める部門のパートさん達は、このお店がオープンした時から勤める、

かれこれ7,8年のベテランばかりだ。

それこそ、店の壁の四隅のシミの数も知っているようなツワモノぞろいだ。

その中で、私は自分の立ち位置をどういう風に捉えて行けばいいのか、

いまだによくわからない。

敵は居ないとは思うけれど、逆にココロから信頼できる味方もまだ居ない。

もしかしたら、その壁は、

プライベートに踏み込まれたくない私が、張り巡らしているのかもしれないけれど、

テレビが無いと言うだけで高笑いするお友達は私には必要ない。



私は、心の中で、そんな言葉を意地の様に繰り返していた。

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